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文化財修理について
文化財修理には、熟練の技術と豊富な経験が必要であり、宮大工といえども誰もができるものではありません。
全国で300名ほどが認定されている、文化財建造物木工技能者及び文化財建造物木工主任技能者の資格が必須となります。神奈川県内では、文化財建造物木工主任技能者が2名、文化財建造物木工技能者が3名認定※されており、当社には2名の認定者が在籍しております。
代表の内田は、文化財建造物木工主任技能者として認定され、内田工務店は、国宝・重要文化財の修理工事に携わることのできる神奈川県内最大の工務店として事業展開しています。
内田工務店では、文化財修理経験の実績を評価され、県内最大規模の重要文化財修理工事にも従事しています。
※当社調べ現在施工中
浄土宗の大本山である 重要文化財 光明寺本堂(大殿)は、1698(元禄11)年に建立されて以来今日まで320年あまり経過しております。
屋根や軸組などの傷みが顕著になり、建物の各部材を屋根から軸組へと順番に解いて、破損や腐朽をした部分の補修や取替などを行って再び組み上げるという、半解体修理が令和元年より始まっております。
当社は、令和2年より、工事に従事させていただいております。文化財建造物木工主任者の山本棟梁が担当しております。
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ユネスコ無形文化遺産
「伝統建築工匠の技」宮大工が1300年以上にわたり伝承してきた、伝統建築技術は世界に認められた建築技術です。
「伝統建築工匠の技」は日本固有の「木造建造物を受け継ぐための伝統技術」として国が認めた、宮大工や左官職人らが古くから継承してきた17分野の保存技術で構成され、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
その技術の保存団体として、代表の内田が理事を務める、日本伝統建築技術保存会もユネスコに認定されています。